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わかこまコラム

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出版局発行「わかこま」コラム6/16発行より

出版局発行「わかこま」コラム6/16発行より

 日本で旧暦が使われていた時代、6月は水無月や常夏月、風待月などの異称で数多くの詩歌が詠まれてきた。梅雨の時期にも関わらず、夏の季節のような表現であることを不思議に思う人も多いだろう。
 旧暦の6月は現在の7月に相当するため、梅雨が明け、水が涸れる事が水無月の由来だという説がある。他にも、『奥義抄』では農事がみな為尽きてしまうので「みなしつき」といったのを間違えてしまった説、5月に植えた早苗がみな

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出版局発行「わかこま」コラム6/2発行より

出版局発行「わかこま」コラム6/2発行より

 学生なら誰もが聞いたことのある馴染みのあるチャイム。普段から学校中に響いているあの「キーンコーンカーンコーン」という音には意味があるのを知っているだろうか。
 チャイムが初めて現在のような音になったのは、昭和31年だ。それまでは教員がベルを鳴らしながら校内を歩いて回っていた。そのため、クラスによって時間差が生まれ休み時間が短くなってしまうという不満やベルの音が空襲警報に似ているなどという問題が生

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出版局発行「わかこま」コラム5/11発行より

出版局発行「わかこま」コラム5/11発行より

 GWが今年も過ぎ、日常の落ち着きを取り戻しつつある。ところで今や違和感なく用いられている「GW」とは元々どのようにして生まれた言葉かご存知だろうか。
 「ゴールデンウィーク」という言葉は映画業界から生まれた和製英語であると言われている。諸説あるが、その期間中に公開した映画がお正月映画並みにヒットし、興行成績が良い期間という意味で「ゴールデンウィーク」と呼ばれるようになったのがきっかけだそうだ。映

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