本校には、２１の部活動・局がありますが、在校生と新入生が顔を合わせる部局編成が行われました。数多くの新入生がつめかけた部がある一方、少数精鋭の部、待てど暮らせど新入生が現れない部と様々です。
　１学年４クラスとなり、部員数の減少が問題となっているのは勿論ですが、クラス減に伴う教員数の減少により、部顧問の教員配置にも問題が生じています。
　現在の全校生徒が４４４名、部活動加入率が大体９０％位ですので、部活動に入る生徒が約４００名、それを２１で割ると部活動・局の平均人数は１９人になります。中には男女別に分かれる部活動もありますし、当然人数の偏りはありますので、団体種目などが運営に支障を来すのは、仕方がないのかもしれません。
　また、本校の常勤の教員は３６名ですので、２１全ての部活動・局に複数の顧問を配置するのは、掛け持ちしない限り不可能です。
　生徒の希望する活動は極力継続したい。けれども現状では持続可能な状態とは言えない。これを改善するには、教員、生徒をはじめ、関係者みんなが知恵を出し合うことが必要です。