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【演劇部】活動日記〜研修旅行その2 全国の高校演劇を鑑賞の旅〜

 3月22日(金)〜24日(日)にいわき芸術文化交流館アリオス中劇場(いわき市)にて行われた「春季全国高等学校演劇研究大会」、通称「春フェス」の鑑賞をしました。

本日は6名+顧問1名でいわき参上!!

 我々は2日目となる3月23日(土)の4校の上演を鑑賞しました。乗り換えをして2時間弱ほど電車に揺られ、もはや小旅行です。福島県は横にも縦にも大きいので、同じ浜通りではありますが、北端の相馬市から南端のいわき市までの移動は大変です。初いわきの生徒もいて、「相馬より都会だ!」と大はしゃぎの様子でした。

アリオス前で

 この日は、平商業高校さんのフラダンス愛好会による素敵なフラダンスショーを皮切りに、以下のラインナップでした。

①四国代表・徳島県立小松島高等学校
 「ユメちゃんはいつも不機嫌」
  作:中田夢花・村端賢志
②近畿代表・神戸常盤女子高等学校
 「653−0824」
  作:(有)山ヤ百貨店
③東北代表・山形県立置賜農業高等学校
 「獅子は踊る」
  作:成澤久美
④九州代表・福岡県立戸畑高等学校
 「私こしひかり」
  作:尾崎亜子

 どの学校も全国レベルで質が高く、笑いあり涙あり、歌ありダンスありの見どころたっぷり魅力満載な作品たちでした。コミカルな演技の中にも高校生の叫びだしたくなるような憤りや苦悩が描かれていて、胸がいっぱいになりました。生徒たちも非常に感動して力いっぱいの拍手を送っていました。

ふくしま総文のキャラクター・ぺしゅ。と

 会場では、常磐線舞台芸術祭や県大会でお世話になった先生方や他校の生徒さんとの交流だけでなく、上演校の生徒さんとも交流ができたようでした。全国レベルの作品を観られる機会はめったにないので、生徒たちにとってこの日は貴重な経験となりました。

 さて、春休みに突入し新入生に向けた部活動紹介の練習をしている演劇部。何としても新入部員の獲得をせねば、(しつこいですが)夏以降の活動はできません…!!
 春の発表会に向けても脚本担当の部長の頭の中には、浮かんでは消え、浮かんでは消え…ではありますが少しずつ構想が膨らみ始めています。
 来年度の相馬高校演劇部にも乞うご期待!!