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【探究推進部】英語研修最終日

さて、最終日です。

 8月7日(水)
 本日は最終日です。

 朝食でパワーチャージしたあと、レッスンを一つはさんでいよいよプレゼンテーション本番です。

 相馬市内にある子どもの施設について、野馬追を陰で支える方々について、特産物についてなど、相双地区にまつわる内容をプレゼンテーションしました。前日は消灯時間ぎりぎりまで練習に励んでいましたが、どの班もその成果を発揮できたのではないかと思います。

研修を通して学んだこと

 参加した生徒達からは、この3日間で英語のスキルだけではなく多くのことを学び取ったようです。

今回の英語研修を通して学んだことは2つあります。
—中略—
2つ目は、自信を持つということです。私達の最終目標であったプレゼンテーションを通して、スキルや努力だけではなく「自信を持つ」ことがいかに重要かを知ることができました。これはプレゼンテーションだけに関わらずどこでも大切なことだと思います。私も含めほとんどの人は、何か間違っていないかと過度に不安になったり、他人に自分の意見を共有する時にどう思われるかを気にして上手く伝えたいことが伝わらなかったり、大勢の前で発表する時も緊張しておどおどしてしまったり、などという経験があると思います。これらの問題は、「自信を持つ」ことで解決できると思います。置かれた状況や環境に簡単に左右されない自分の中の軸みたいなものを持つことが「自信を持つ」ことに繋がるのではないかと感じました。

プレゼンテーション本番ではとても緊張しましたが、仲間と協力してなんとか終えることができました。そもそも英語だけでプレゼンテーションを行うことが初めての経験で最初は戸惑っていましたがこの研修のおかげで、成功することができたのだなと思います。終わったあとはものすごい達成感でいっぱいでした。それと同時に、私はこの英語研修を楽しく乗り切ることができたんだという嬉しい気持ちでもいっぱいになりました。このブリティッシュヒルズ英語研修を終えて、私はもっと英語を勉強したいと思うようになりました。英語はただの勉強の教科なのではなく、世界中の人々との大事なコミュニケーションツールなのだと実感することができました。将来はたくさんの海外旅行に行ってみたいです。私の人生に大きな影響を与えてくれたブリティッシュヒルズ、ありがとう!

英語研修を通じて、自分の英語力の限界を超えることができたと感じます。間違いを恐れずに積極的に挑戦したことで、自信を持ってコミュニケーションを取ることができるようになりました。また、一度も喋ったことの無い同級生とチームを組むこともあり、あまり関わりのなかった子ともこれを機に仲良くなれたりといい機会になりました。また、今回のグループでのディスカッションにより英語問わず人間関係の大切さを知りました。 研修の終了後、今後の課題としては、継続的な学習と実践が必要だと感じています。定期的な復習や英会話の練習を行うことで、習得したスキルを定着させたいと考えています。また、海外や国際会議での活躍を夢見つつ、日々の学習を怠らずに努力を続けたいと思います。

相馬高校から世界へ!

 参加者の中には、将来は「世界中で貧困に苦しむ子どもを救う仕事がしたい」や「大学で留学を経験し、卒業後は海外で働きたい」と考えている生徒がいます。この3日間の研修で、夢を実現する一歩を踏み出すことができたのではないでしょうか。

 今年度もイノベーションコースト構想推進機構様よりこのような貴重な機会をいただき、大変感謝申し上げます。また、事前の準備から滞在中に至るまで手厚くサポートしてくださったブリティッシュヒルズ様にも厚く御礼申し上げます。